最終日は帰国のための一日。まだ夜も明けきらぬうちに起床し、現地時刻5時半に宿舎を出発した。荷造りや、宿泊行事最終日のテンションのために寝たのが遅かった者が多く、空港までのバスの中ではほとんどの同学が寝ていた。続きを読む »
カテゴリー: 2014年
南京に生きる人々(20日目)
今日は私たちが南京で丸一日を過ごすことのできる最後の日だった。日中は二十人が思い思いの方法で南京の最後の一日を楽しみ、夕方からは全員で集まって最後の夜を過ごした。続きを読む »
南京に「帰る」(19日目)
今日は九江から南京に帰る日であるー南京に「帰る」という表現に心なしか安堵を覚えることにここ2週間強の変化が現れている。
朝はホテルでの朝食。しかし、食器はビショビショ、麺はテーブルに溢れているやらで衛生面が非常に気になる。多くの同学が面包(肉まんのようなもの)を1、2個頬張るにとどまる中、隣の中国人は炒飯、スープ、面包、麺を平らげていた。続きを読む »
廬山二日目(18日目)
二週間ほど前は中国、南京にいること自体が信じられないほど嬉しくて、“empire state of mind”というニューヨークを称える洋楽を改変し“now you are in Nanjing~~~!!”と歌いながら街を歩いていた。日が経つのは早いもので、南京にだいぶ慣れてきたところで場所をがらりと変えて廬山観光本格始動である。続きを読む »
廬山への道(17日目)
8月20日 私達のサマースクールの18日目は、17日前の上海から南京への移動を思い出させるようなバス移動で始まった。前日でのテスト終了の解放感や今日の移動時間の長さから前日の睡眠時間の短い学生も多く、バスが動き始めると車内ではすぐに寝息がたちはじめる。それでも日本と異なるのは運転手が時々ならすけたたましいクラクションの音や他の車とのクラクションの応酬で目が覚める事で、南京に来て以来交通に関する意識の差にはかなり慣れてきたつもりであったが、ここにきて改めて中国のクラクション使いの凄まじさを思い知ることとなった。続きを読む »
南京の「お・も・て・な・し」(16日目)
南京滞在も今日で17日目。これまでと同じように目覚ましに起こされ、重い瞼をこすりながらアラームを止め、襲い来る二度寝の誘惑に負けじと体を起こしつつも耐えきれず座ったまましばしうとうと。布団の誘惑に国境は関係ないようだ。顔を洗って無理矢理目を覚まし、一階に下りていつもと変わらぬ炒饭と馒头、红茶という簡単な朝食にありつく。ただ今日は皆の間にいつもより少しだけ緊迫感が漂っていた。通常授業は昨日で全ておしまい。あとは今日の試験を残すのみ。続きを読む »
番外編 サマースクール序盤
石井剛先生が南京滞在中(8月3日~7日)に撮っていただいた写真です。滞在の終盤になる今、サマースクールのメンバーによって、僅か2週間前の写真でも懐かしく感じるでしょう。 石井先生、写真を提供していただいてありがとうござい […]
吾二十而……(15日目)
中国語の授業は今日で事実上最後だった。明日はテスト!明後日からは二泊三日の廬山である。ここで2週間の中国語学習を振り返るだろうという期待を裏切って、午後にユースオリンピックのラグビーで見たこと、思ったことを綴ることにする。続きを読む »
徒然なるままに(14日目)
このサマープログラムもとうとう1週間を切った。今日は残りわずかな自由時間の一つである。そこで僕は1人でぶらぶらと出かけることにした。
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中国の「昔」と「現在」(14日目)
ついに南京に来て14日が経った。二週間もたてば、もっと中国語ができるようになっていることを想定したものの、少し苦戦中。しかしそんなことはひとまず脇において、2週間生の中国を体感してみて分かったことを述べつつ、今日の一日を振り返ってみたい。まず午前中に明孝陵に行った。明の始皇帝朱元璋が一体いかなる業績を残したのか、なぜ元が倒れたのかを話しながら巡っていると、とても「リアル」にその風景だけではなく、雰囲気、空気感をも感じることができて楽しかった。歴史を学ぶ意義の一つが垣間見えた気がした。続きを読む »