2016年8月11日 南京大生との交流

 

中国語の授業

南京での生活も五日目になり、大分慣れてきた。しかし、筆者は朝が強い方ではないので、毎朝8時からの授業は、なかなか辛いものがある。今日も、7時すぎに、早く起きたルームメイトが朝食をとりに部屋を出て行くのを見届けた後、のそのそとベッドから這い出した。ベッドという誘惑に抗うことが、毎日の一番の試練である。腫れぼったい目のまま、一階の食堂へ行き、いつもギリギリに食べている同学と朝食をとって、教室へ向かった。授業の内容については、他のメンバーが詳しく述べてくれると思うので、ここでは先生について軽く触れるだけにしておく。筆者の班の先生の一人、陈先生はとてもよく喋る面白い方で、すごく楽しく授業を受けさせていただいているのだが、とにかくエネルギッシュな授業なので、授業が終わるとクラスメイトたちはくたくたである。授業では、発言しやすい空気を作ってくださっているので、中国語の上達には申し分ない環境である。この環境を生かして、東京へ帰る時には、最低でも日常会話ならこなせるようにならなければ。